DREAM BOYS 2016
2016月9月30日、DREAM BOYS 2016 が千秋楽を迎えた。始まった頃は夏だったのに、もうすっかり秋だよ。この肌寒さが、切なさをより一層感じさせる。9月、本当に30日間あった?!信じられない!現実を受け入れられないよ〜〜やだやだ〜〜〜〜泣いちゃう〜〜〜〜!
というわけで (?!) 現実を受け入れるためにも、今年のドリボを見て感じたことを語り尽くそうと思い、泣きべそかきながらはてなブログのアプリを立ち上げたわけだ。特に面白いことは書いていないので、読み応えのある考察なんかを読みたい方は、どうかこのブラウザをすぐに閉じて欲しい。
オープニングの話
私の中でドリボと言えば、ほぼ2014年のオープニングのイメージと言っても過言ではない。
ステージにそびえ立つ大きな扉が開くとともに、センターで白い衣装を身に纏ったユウタが力強く歌い出す。この扉が開く演出は、客席をぐっとDREAM BOYSの世界に引き込む力があった。
しかし、今年は全く違った始まり方だった。ここ数年のドリボを見てきた人には、幕開けの瞬間から今年のDREAM BOYSは、違うぞ。と感じたのではないだろうか。
いつものオープニングが見れなかった寂しさは、不思議と無かった。この先のストーリーがどう変わっていくのかという期待感と緊張感を強く感じた。
オープニングだけではなく、全体を通して異なるアプローチだった。
2014、2015年のDREAM BOYSがジャニーズらしい華やかなエンターテインメント性を重視しているのに対し、2016年のDREAM BOYSはユウタ、ケント、トシヤの3人とそれを取り巻く人々の物語を伝えることに重きを置いていたように思う。
3人の友情に涙した話
今までケントの最期のシーンは、ベットの上だった。天国に程近い世界でケントがユウタに自分の心臓を渡し、その心臓でユウタの弟が助かるというストーリー展開。もちろんこのシーンで毎年ぼろっぼろ泣いていたが、ユウタ ケント トシヤ 3人の友情を描くと言う意味ではちょっぴりトシヤ寂しいよなあ。という印象だった。
今年のドリボでは、ケントが最期を迎えるシーンがガラリと変わった。共に夢を追いかけてきた、ユウタととケントとトシヤの3人がベンチに座り歌を歌う美しいシーンだ。壊れかけた友情を取り戻し、ケントが眠るように天国へ逝ってしまう。
うっだめだ……思い出しただけで涙出てくる。新しい物語の終わり方は、3人の友情がしっかり描かれてた本当によかったなあ。
後輩が頑張っていた話
みじゅき、大きくなったねえ。いつかのコンサートで運命ガールをたいぴちゃんと踊っていたみじゅきは、生まれたてのベイビーちゃんだったのに、急激に身長伸びててびっくりした。ってどうしても親目線で見ちゃう。でも、本当に少しずつ男らしくなってくのみるの楽しい。男の子の成長過程ほど、尊いものはない。
2014年のドリボで初めてみたカイちゃんは、あの頃から歌も上手くて出来る子イイ子だったけど、少し見ない間に頼もしくなってた。堂々と歌うカイちゃん。出演者の誰よりも歌の安心感あるんじゃないかってくらいだった。これからが楽しみすぎる。
ストーリーが展開していく中で、Love-tuneから目が離せなくなっていた。ゴリゴリダンスする千賀くんの後ろでガシガシ踊ってたらぶちゅんちゃん。出来る子たちだ。いつかCDデビューしたら絶対買うからね。
安井くんを見るたびに、目頭があつくなる。彼の手には、あの茶封筒*1が握られているようにみえて、デビューが決まったあの瞬間の映像が脳裏に浮かぶから。それは、さておき。安井くんってキスマイのパフォーマンスに欠かせない存在だなあと改めて感じた。安心して任せられる。ジャニさん、安井くんにも茶封筒渡してあげよう。お願い。
みゅーとくんは、長い手足を飼いならしててスゴイ。一般人には、コントロール不可能な長さだよ。細身のパンツ履きこなしてるJr.&韓国スターに間違えられそうなJr.ランキング堂々の一位だと思う。
渋谷王子*2こと長妻れおれおは、裕太さんのことが好きって顔に書いてたのバレバレで可愛かった。ショータイムで裕太さんの近くにいるとき顔が特にデレッデレ。とにかく良い顔してたし、良い動きしてた。いつかのドル誌で、共演したいと裕太さんに伝言を残していたね。夢が叶った長妻くんは、本当に輝いてたなあ。また、裕太さんと同じステージに立てるといいね!
個人的には、萩谷くんが1番お気に入り。キレてるところが好きだった。かわいい。あと何よりもドラム叩き終わったあとに、超ロックなウインクしてくるのズルかった。う〜〜ん!本当に可愛い!さっぱりした顔なのにびっくりするほどアッシュが似合う!すき!
語りきれないのでこれで終わるけど、一生懸命な後輩たちの支えは、本当に頼もしかったなあ。
座長玉森裕太
たぶん、滝沢くんのように、大勢の後輩から慕われるタイプの座長ではない。亀梨くんのように、絶対的な実力を発揮するタイプの座長ではない。
玉森裕太にしか見せられない、座長としての姿がある。いい意味で肩の力が抜けてて、それでいて人を惹きつけるオーラがある。ふわっとその場の空気に馴染む。それも、裕太さんが見えないところで沢山努力してるからなんだろうなあ。そんな座長玉森裕太の背中は、涙が出るほどかっこいい。
最後に
帝国劇場は特別で、それから不思議な場所だ。コンサートならペンライトを持つ手に力が入るが、帝国劇場では自然と背筋が伸びる。何度足を運んでも、緊張感のある空間だ。役者の気持ちを肌で感じることのできる舞台の醍醐味を教えてくれる場所。
テレビで見る裕太さんもコンサートで見る裕太さんも、どの裕太さんも全部最高だけど、ユウタを演じる裕太さんは特別好きだ。
2ヶ月後再び帝国劇場に立ってる玉森裕太、チョーカッコイイ!アイランドも素敵な表現見せてくれるんだろうなあ。楽しみ。
1ヶ月間、本当にお疲れ様でした。キラッキラの夢を見せてくれてありがとう!
*1:Kis-My-Ft2のデビューが決まったというお知らせが入っていた封筒のこと。MCコーナー時に安井くんが、茶封筒を手渡してくれた。
*2:山下先輩主演ドラマ「5→9」で演じた蜂屋蓮司のあだ名。